【一発合格】ビジネス実務法務検定2級&3級 勉強記録まとめ【ありがとう】
このたびめでたく「ビジネス実務法務検定(ビジ法)」の2級、3級に合格できました。(応援していただいてありがとうございました。)
私自身が先人の勉強法ブログに倣ったこともあり、今後受験される方の一助になるようなものを書こうと思います。
と、偉そうに書きましたが、2級は77点(ボーダーライン70点)で合格しました。
「ボーダーちょい上が書いたもの」と頭に置いていただいてお読みいただければ幸いです。
[勉強期間]
2015年3月31日~2015年7月4日(約3ヶ月)
うちわけとしては、3級に1ヶ月、2級に2ヶ月。
[ペース]
平日に1~1.5時間(ただし2~3日に1回)
休日に3時間くらい(ただし週休2回のうち1回くらい)
[勉強法の参考にしたブログ]
偏差値55以下学生・フリーターなどの就職弱者の就職・キャリア作りを支援するブログ! ビジネス実務法務検定試験2級、3級独学合格方法&おすすめテキスト・問題集教えます!
[テキスト・問題集]
全部で4冊。
なかなかいいお値段になるので(検定料も要るし)、金券ショップなどで図書カードを少し安く買っておきました。
・3級テキスト(近所の本屋さんで購入。ほかに置いてなかった)
2015年版 ここが出る! ビジネス実務法務検定試験3級テキスト&問題集
- 作者: 株式会社ゼミネット
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2015/03/12
- メディア: 単行本
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・3級問題集(公式)
・2級テキスト
法務教科書 ビジネス実務法務検定試験(R)2級 完全合格テキスト 2015年版
- 作者: 塩島武徳
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2015/01/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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・2級問題集(公式)
[やり方]
1) 問題集の基本問題を解く(ただし過去問はまだ解かない)
わからないのでほぼ全てにバツがつく。
1章、2章…と章を一通り解いてから2)に進む。
2) 採点時のバツに心が折れながらも、問題集の解説を読む。
この時点では解説の意味すらわからない。
3) 解説すらもわからない自分を嘆きながら
テキストの該当箇所を読む。この時、蛍光ペンは必須。※1
4) 気になるところに線を引く。
このとき、ほぼ全文に線を引くページが発生してもくじけない。
わからないんだから仕方がない、と少しメンタルを強くする。
5) 全章の問題を解き終わったら、何となくわかる気になっているので
過去問に進む。
50%くらいしか解けなくて凹む。
6) 蛍光ペンを手にとって、過去問の解説を読む。
7) 過去問の解説を読んでいると、自分がどの辺のジャンルに弱いか見える。※2
見えた弱点で涙が出るが、がんばる。
あとは時間と気力によって、どこまで1)~7)を繰り返すかですが、
私の場合、3級はテキスト読み1~2度、基本問題・過去問とも1回で
さっさと2級に移りました。
法律の名前や独特の言い回しに慣れた時点で、2級に突っ走りました。
2級は、基本問題を5回は解いています。
過去問は2度繰り返しました。
(問題集には直近3回分の過去問が付いていました。)
テキストは、弱いジャンルは3度以上読みました。
普段、新聞やニュースで法律の名前を耳にしてはいましたが
あらためて積極的に(能動的に)
自分に取り込むとなるとなかなか苦労しました。
「慣れ」が必要だと感じております。
さて、次は何の検定を受けようかな。
→ビジネス著作権検定にしました。(2015年9月)
▼候補たち
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[脚注みたいなもの]
※1:蛍光ペンが必須
うちの会社の法務部さん(元・弁護士)が
「テキストは2~3度、できれば7度読み」と言っていました。
蛍光ペンで気になるところを塗っておく
→2度目を読むときにも気になる部分に塗る
(1回目より塗る箇所が少ないので、2回わからなかった部分だけ濃い色になる)
→3度目を読むときにも気になる部分に塗る…(より濃い色になる)
※2:弱いジャンルを見つける
どの章が自分の弱点かをさぐるために、自分がミスした単語が出てくる
テキストのページに付箋を貼りました。
私は付箋魔なので、中・小2種類を常備しています。
ちなみに苦手ジャンルは債権の回収と会社法、消費者契約のあたりでした。
高配点ゾーン……。
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2015年10月 記事一部修正。
(過去エントリーへのリンクを削除)